2012年10月31日水曜日

次世代「鉄ジグ」開発中  [親方(竹下恵介)]


開発チームのリポート、スローライダー追加機種のテスト終了翌日より、
スイムライダー、ショート、バード、スローと今までシリーズのリサイズ版ではなく、
全く新しい次世代の「鉄ジグ」のテストに入りました。

開発チームの方たちは幾つかの次世代「鉄ジグ」の構想をお持ちですが、まず今回テストしたジグは、難しい作法や操作方法、専用のタックルを必要としないと言うのがコンセプトです。
今、お持ちのジギングやスローのタックルはもちろん、誤解を恐れずに言えば対象魚とジグウエイトさえ合っていれば、バスロッドやテンヤ、エギングロッドでも充分に動きが出せるのが狙いです。


伊豆の海を開発チームの方と楽しんだ翌日、まずはお気軽ターゲットの一つ、夜タチのジギングに向かいました。
出船は由比港、ポイント・・・? 西に船は向かい清水港前?今、釣れてるのは東側では?と思いながらスタート。
が、やはり…ルアー3名で1~3本@1人、餌の方も10本に満たない貧果で、現行との比較作業が出来ずに終了(涙)

気を取り直して翌々週、今度は沼津、静浦港より幸正丸さんで出船。
ちょっと前まではかなり好調の模様でしたが釣行当日はちょっと落ち着いた感。
今回のタックルはテストの為にあえて両極端な2本。
パーンとシャッキリした竿と、ベナンとしたテーパースローな竿でジグの動きを確認しながらの釣り。
結果的にはどちらでもちゃんと動き、釣果も入れ食いとは行きませんでしたが20~30本と飽きない程度には釣れました。










今後、他魚種でテストを繰り返して行きます。
皆さんのお手元に届くにはまだ少しかかると思いますが、期待してお待ち下さい。




2012年10月30日火曜日

青森東海岸と宮城県のブリジギング  [パパ大津留]


1019日 青森県六カ所村観光協会主催のジギング大会、
その翌日の1020日は、宮城県塩竈(シオガマ)市で、
釣具店・フィッシャーマン主催のジギング大会「ジガーファイト」。
さらに1021(日)は取材で牡鹿半島沖のブリジギング。
かなりの強行軍だが、楽しい釣りをした。







大会などの天候には絶対的に自信を持つ私だが、出発日は強風と雨で欠航の恐れがあり、一日だけ八丈島から出発する日程を早めた。
しかし、到着してみると青森は穏やかな晴れで絶好の陽気。
さらに翌日の宮城も、多少は風があるものの、至って穏やかな天気。
その次の日の取材も午前中までは穏やか。今回も晴れ男の面目躍如だ。

近年、東北や北海道のブリが活況のようである。
私の知る限り、青森、岩手、宮城の太平洋側は、十数年前までは、イナダの数釣りは出来ても、どうもブリは少なかったような気がする。
しかし、この数年は大型が回るようになり、10キロオーバーも夢ではないという話である。
まあ、潮流のせいとか、地球温暖化のせいとか、難しい問題は別にして、
フィールドの可能性が広がるのは、アングラーにとっては嬉しいことだ。



まずは、初日は青森の太平洋側、泊港からの出船。
ここでは、数釣りは出来たが、ワラサやイナダクラスが殆どだった。
それでも楽しい大会となり、結局は参加者全員が型を見たので大成功だったろうか。










経験の少ないアングラーもいたが、ゲストとして多くの参加者と楽しい話も出来た。
それは、この地域アングラーの刺激にもなり、ジギングが盛り上がる一助になれば嬉しい限りである。




翌日は塩竈港からの、仙台「フィッシャーマン」主催の大会である。
この地の釣りは、知人のアングラーも多い。大会ゲストなので、釣果を求められる訳でも無くプレッシャーも少ないので楽しい釣りになった。

しかし、此処でも私はワラサクラスばかりである。最大でも4キロもないだろうか。それでも、美味しそうなヒラメなども釣れて、総数20尾ほどは釣れたろうか?飽きることのない釣りだった。












ただ、5キロのブリクラスを釣っている地元アングラーもいたので、大型狙いとしては多少の悔いも残る。フィールドの読みやテクニック的に何かが足らなかったかも知れない。
しかし、何時でもそうだが全てに満足のできる釣りなど無い。課題を残してこそ次につながるだろうか。


終わってから、大会ゲストとして総評を述べたが、確りした釣りをしている地元アングラーたちに、先輩ヅラでテクニック等の能書きを言うのは、些かコソバユイ。
技術論ではなく、釣りの楽しさ、環境の話などを手短に語り終了した。年寄りの話は短いほうが良い。








そして、翌日は雑誌取材。これは多少、プレッシャーのある釣りだ。
塩竈から2時間ほど車を走らせて石巻市鮎川港からの出船。
ただ、この釣りは雑誌取材である。地元フィッシャーマン勤務でネーチャーボーイズのテスターである柳さんが、立派な7~8キロサイズを釣り、私も5.5キロサイズのブリを釣った事で、その報告にとどめたい。


今回は何れのジギングでも、スイムライダーのブルーホロの120グラム、シルバーホロの180グラム。それとスローライダーのプロト255グラムで結果を出した。
他に、テスト中のメタルジグも好結果で、此方のジグの発売にも期待したいところだ。


仙台地方と青森太平洋岸のジギングだが、ブリ類のストックも多く楽しいジギングであった。そして、東北アングラーの技量も素晴らしく、他魚種の豊富さもあるので今後も楽しみなフィールドである。





週末釣行10月28日  [山本貴正]


東京都八王子市にお店を構える「ZENIYA」様の仕立て船にお邪魔しました。
当日は、折からの北東の風が吹き続けており、海が悪い中出船となりました。

狙ったポイントは大根と呼ばれる広大な根。
最初は40mラインをドテラで流すと直ぐにヒット。
船中にイナワラがポツポツと入り最初から良いスタートです。

私も2本釣った所で前日からの体調不良が祟ってダウン。
チョコチョコ起きては釣りを繰り返すも、根がかりなどでジグをロストする始末。
なので、私の釣りはここまで。
前半の青物狙いは、ワラササイズから4kgのヒラマサもあがり大いに盛り上がりを見せ
ました。


















後半は場所を少し変えてヒラメ狙い。ここのところヒラメが好調の波崎。
船を立ててスタート。
ZENIYAさんの常連さんはほとんどの方がスイムライダーショート125g。
鉛のジグやスロー用のジグを出し抜くかのごとく、いやショート125gを選んで食べているのか?
と、思う位ショート125gにヒラメが次々と食ってきます。
個人差は有りますが、ゆっくり目のワンピッチかショートピッチで引いていると当たる、
との事。
事実、トップ6枚釣られた方は全てショート125gという、自分自身経験した事の無い光景を目にしました。















スロージギングの合間で、もしスローライダーでのアタリが遠のいた場合は、
ショートの125gや145gをスポット的に入れるのも手だと今回のお客様の実釣をみて感じました。
皆様是非試してみてください。



八王子 BASS&SALT LURESHOP ZENIYA
http://www.zeniya2003.com/cms/

週末釣行  [山本貴正]


いつもお世話になっている白浜渡船様に行ってきました。
予約を入れるとき台風直撃だよ、と言われるも、ダメ元でお願いしますと一言伝えて予約を入れました。

当日の天候は、台風通過後の晴れ。大きなウネリが残るものの
天候、波共に出船できるとの事で港に5時に集合しました。

流石に台風後ということで、予約を入れているお客様が少なく4名にて出船。
最初のポイントは40m。
到着してシャクリ始めるも、1.5ノットの流れがあるがなんかしっくりと来ない。
流れがコロコロ変るというか、船の位置が安定しない。

そんな中友人にヒット。底から3シャクリ目で食ったとの事。














別のお客様もカンパチをヒット。これも底から3シャクリ目で喰いました。

次に私もバードで3シャクリ目にゴツッと当たりカンパチを食わせる。
ある程度写真を撮ってジグを交換して投入した1投目に、
ボトム着底後1シャクリ目でモゾッと言うアタリがあり即合わせを入れるとグングンと首を振る感触が。上がってきたのは4.4KGのヒラマサ。






船長と写真を撮っていると友人にアタリが来て同じサイズのヒラマサをキャッチ。
ミヨシでしゃくっているお客様にヒットするも、スロージギングの小さい針だった為に口切れ、残念。
その後はポツポツとイナワラ(2〜3KG)が釣れ納竿となっりました。













使用ジグ
スイムライダー:135gアルミシルバー、シルバーホロ
スイムバード :130gアルミシルバー


2012年10月29日月曜日

Live in Northan Town 4  [開発チーム]

八甲田や岩木山などでは初冠雪を記録し、冬への準備が着々となされてゆく中、
開発アイテムのテストにホームグランドの六ヶ所沖へ行ってきました。

風、波共に無く絶好のテスト日和の中、朝6時に泊港を出港。
ワラサ、できればブリサイズを相手にプロトモデルで反応を確かめます。

今回のテストジグのコンセプトは「流れを掴むジグ」。
水深80〜90mを探ります。
魚探で群れの反応を探し、先回りして5分。ファーストHITは3kg前後のサイズ。






このジグは横へのスライドスピードが速く,その後は水平のままヒラヒラと
フォールします。
バイトもフォール時に引ったくっていくような「ゴン!」と来るものが多かったです。
しかし、完成度はまだまだ。時間をかけてテストしていきます。


その後は3kg〜4kgサイズがコンスタントに釣れ続きます。
通常、この時期はワラサシーズンの終盤になるのですが、今年はまだ水温も高く
やはり季節が1ヶ月程度ずれている感じがします。






2週間前はベイトがサンマでしたが,はたして今回は?
調べてみると、20cm前後のサバが2匹、マイワシ、カタクチ各1匹で
なんと4匹も!
脂がのって美味しい訳です。








底を取り、5m付近でワラサとは違うアタリが。
上がってきたのはヒラメ。青森はヒラメが多く,良いターゲットになっています。






これからシーズンは終盤に向かい、ターゲットが大型のロックフィッシュに
変わっていきます。
今回レポートしたジグ以外にも、開発中のモデルがまだまだあります!

フィッシングショーで皆様にお目にかけられるようテストしていきますので
乞うご期待下さい!




from 長崎   [STATUS]

長崎からのレポートです。
変わらず良く釣れてます!



時化にて港から10分圏内までしか出る事が出来ない状況の中、
惜しくもマグロはヒットに持ち込めませんでしたが、
常連の宮地様がサーフィッシュにて鰤やサワラを順調にキャッチされていきました\(^o^)/  






時化の状況下でもしっかりと水を掴み力強いスイム波動を出せた事が良かった様でした。




STATUS
http://status.rash.jp/index.htm

2012年10月26日金曜日

Live in Norther Town 3  [開発チーム]


現在開発中のスローライダー新サイズのテスト釣行に行ってきました。
場所は筆者のホームタウン、伊豆の海。久しぶりの里帰りです。


今回のテストの相棒はご存知「親方さん」。
伊東は網代港から出船です。
ポイント到着後、ジグを落とすと水面を走る大きな黒い影、何だ?と思っている間もなく
ロッドのテンションが軽く??






犯人はサワラ。しかも、10kgクラスのビックサイズ!
船中、あちこちで「あ〜!」「やられた〜!」などの歓声?があがります。






しかし、今回の目的はあくまでも、スローライダーのテスト。
ワイヤーをつけたい衝動を抑えつつ、数に限りのあるサンプルを切られないよう祈りながら水深150m前後の海底を攻めます。



今回の裏テーマは「アイアンウィップでの操作性」。
例えば、スロー専用タックルを準備してない状況でも操作性に違和感なく、アクションは出せるのか?
専用タックルとの比較で確かめます。
255g IRON WHIP 5102B335g IRON WHIP 573B
どちらもレスポンス良く、ジグのアクションが手元に伝わり、リールサイズさえ合えば問題ない事を確かめました。

















当日の潮の状況はやや緩く1ノット前後、255/335gどちらのサイズでも底取りは問題無し。
しかし、魚探に反応あるものの、バイトが遠い、、、。
そんな中、親方さんにHIT!
あがってきたのは、極彩色のきれいな魚「キツネダイ」。
ベラの親分みたいな魚ですが、お味はよろしいと評判です。







船中、2kgサイズのカンパチなどスイムライダーの150g前後のサイズで反応が良いよう。
誘惑に駆られつつ、1/21/3などピッチを変えて反応を見ます。

船中、中だるみムードが漂う中、待望のアタリが!
根に潜ろうとする強烈な引き、ラインは1号、リーダーはフロロの40lb
無理はできません。
根から引きはがし、あがってきたのはホウキハタ!
全長71cm、5kgの良いサイズ!
親方さんとがっちり握手をかわし、今回のテストは終了と相成りました。










新サイズは沈下も早く、横へのスライド、引き重りなど、どの点でも優秀。
例えば、潮が緩く魚の反応が渋い時、上下方向へのアクションを多く刻んでジグを動かしたい状況では、既に発売中の105gから185gで。
逆に潮がやや早かったり、早く底を取りたいなどの場合は状況に合わせて255g/335gを選択すれば攻略の幅が拡がります。

ただ、今回のテストで改良点も見つかりましたので、発売までにキッチリ修正して
皆様のお手元にお届けしたいと思います。


2012年10月25日木曜日

青物御三家揃い踏み@玄界灘海域  [満永章月]


10月20日、福岡市中央区の武蔵丸さんで壱岐・七里ヶ曽根方面へ行って参りました。
キャスティングでのカツオが終盤を迎える一方で、ジギングでの青物の模様が良くなっているとのことです。
当日は快晴・無風・凪ということもあり、ドテラでの釣りですがスイムライダー120〜180グラムをメインに準備しました。


まずは七里ヶ曽根の100Mラインからスタートです。
このポイントではヤズ(ブリの若魚)がターゲットとなります。
本格的な秋の到来とともにヤズのコンディションも良くなってきているとのこと。
期待を込めての一流し目です。
スイムライダー180グラムをボトムからワンピッチで誘ったところ、さっそくのヒットです。
結構良く引きます。ヤズ?いや、違うぞ??






正体は6.6kgのカンパチでした。
狙った一本ではありませんが、幸先の良いスタートです。

その後、上げ止まりまではヤズタイムでした。
ボトムから30Mまでを丁寧に探ると高確率でヒットに持ち込めました。
今日はスローのワンピッチにヒットが集中。毎回ヒットパターンが違うのでパターンを探し当てる楽しみがあります。
スイムライダー120グラムと180グラムを交互に使用しましたが、偏ることなくヒットを得ることが出来ました。










ヤズ6本とサワラ1本を追加したところで潮止まりとなりました。
潮止まり時間はシイラタイムです。
同船の皆様はキャスティングで大型シイラを連釣されておりました。



さて、カンパチとヤズが釣れたので、青物御三家揃い踏みまであとはヒラマサを残すのみです。
下げの潮では漁礁を回るとのことで、ヒラマサのチャンス大です。
七里ヶ曽根の深場より、ライン&リーダー強度をワンランク上げてヒラマサに備えます。

0.1〜0.2ノットでしか流れていなかった船が0.5ノットで流れ出しました。
どうやら下げ潮が効き始めたようです。
漁礁ポイントでジギング再開です。
いつものことですが、漁礁がかなり立ち上がっているので、ボトムで掛けたりラインを出すと高確率でラインブレイクです。
2つ目の漁礁でヒットです。
幸いにも、締め込んだドラグからはラインを出されることも無くランディング。
ヒラマサの7kgクラスでした。青物御三家揃い踏み達成。






最後のポイントは最大級の漁礁で、ボトムから30〜40Mでヒットさせたにもかかわらずラインブレイクが頻発する難易度の高いポイントです。
ボトムから10M手前でベールを返し素巻きで10M、その後ワンピッチです。
期待と緊張で気がつくと呼吸が止まっております(笑)
素巻き後の6シャクリ目でヒットしました。ボトムから約25Mですが漁礁の頭はまだまだ上です。
なかなかの突っ込みでしたが、多少強引に止めたところ頭をこちらに向けることに成功しました。
後は落ち着いてラインを回収し、船長の差し出すネットに誘導しました。






ヒラマサ:12.6kg / 使用ジグ:スイムライダー180グラム
普段より強めのラインとリーダー、スピニングノッターを使用しての強固なラインシステム、そしてスイムライダー。
どれか一つでも欠けていたら獲れなかったと思います。



年末に向け青物の状況は良くなると思います。
ヒラマサに加え10kg超のブリサイズも狙えます。
今後ますます楽しみな玄界灘海域ですね。



スイムバードで連発!  [STATUS]

長崎の遊漁船STATUS様より写真が届きました!











ジギング3回目の立石さまが、ベテラン勢も苦戦する状況の中
スイムバード170グラムで2連発! 大変喜ばれていらっしゃいました( ^^) _U~~


STATUS
http://status.rash.jp/




2012年10月24日水曜日

SURFISHでセイルフィッシュ  [秦京子]





10月3日~8日まで、マレーシア・ロンピン遠征に行ってきました。
ターゲットはセイルフィッシュ(バショウカジキ)です。

そして目標は「ルアーでのキャッチ」

セイルフィッシュにはシイラ用のタックルとルアーがそのまま流用できます。
しかし、ルアーはトレブルフックのままよりシングルフックや
それを背中合わせにしてチューブで固定した蝶々フックの方がフッキングしやすいと
の事。
SURFISH140FとSのそれぞれにパターンを変えながらセッティングしました。






セイルフィッシュはフッキングが非常に難しく、
ヒットして、何度も何度も合わせてもポロリとフックアウトしてしまう。
初ロンピンだった去年は、それに泣かされライブベイトでのキャッチのみで、
ルアーではキャッチできなかった。
今年はまさに去年のリベンジ!



初日、ロンピンに到着してすぐにボートに乗りました。
今回のツアーは計6名。
小型のボートに2名ずつ乗り、40分程でポイントに到着。
周りではポツポツと鳥山ができていて、その下にはセイルの背びれがゆらゆらと交差
している!
ミヨシとトモにわかれ思い切りフルキャスト!
3日半のセイルフィッシングがスタートしました。



鳥の下にはたとえ1羽でもセイルがいる確立が高い。
セイルが見えなくてもとりあえず鳥の下に投げてみると、水面直下で早めに泳がせて
いたSURFISH(F)にセイルがバイト!

フッキングには至らなかったが、すぐさま投げ直し、同じ様に水面下を走らせると回
収寸前に再びチェイス!
その勢いでSURFISHが少し沈んだのでラインをたるませそのまま足下でフリーにすると
セイルがゆっくりルアーの周りを一周。
セイルがおこした水流で更にフラフラと沈んでいったSURFISHをセイルはゆっくりくわ
えた!

足下での事だったので丸見え!(笑)
まるで本当に弱った鰯を背びれで追い込んで補食したみたい。
スグにアワセたい気持ちをぐっとこらえ、
竿にしっかり重みが加わり、セイルが走り出してから鬼アワセ!

5kg設定のドラグが勢い良く出て、遥か向こうでジャンプ!
小型という事もあり順調に寄って来て4分程でキャプテンがビルをキャッチ!
去年は叶わなかったルアーキャッチを無事達成できた!
しかもなんと初日の約10投目で。

セイルを連れて来てくれた「SURFISH」に感謝。色はこのブルーイエロー。







二日目は、ルアーにチェイス、バイト等あるものの残念ながらフッキングにつながら
ずライブベイトでのキャッチのみでした。


そして、三日目。

今までのポイントよりも遠いポイントを目指し1時間30分走る。
到着すると、やはりセイルが悠然と泳いでいて、時折何かにバイトし水しぶきをあげ
ている。

期待を込めて、初日のヒットルアーからスタート。

ルアーへの反応がかなり良い!
何カ所か移動を繰り返したあと、ゆっくりダイビングさせて水面下をくねくね泳がし、
ポコッと水面に出て来た所にバイト!
アワセも決まって、ファイト開始。

「お願いバレないで~~~・・・バレないで~~~~・・・」と

心で願ったり口に出ちゃったり(笑)しながら竿をあおる。
ファイトや、セイルを見つけたりするのは、夏のシイラの経験がかなり活かされまし
た。

6分半でキャッチ。

1尾でも嬉しいのに、しかもサイズアップで最高に嬉しいルアーキャッチ2尾目。







その後もルアーへの反応は良く、何度もヒットしたりドラグを出されたりしたが、
フックアウトの連続でキャッチできず!
セイルの他にはダツや、サワラにも激しくアタックされました(汗)



四日目(最終日)は、再びもとのポイントに戻りSURFISHを投げ倒すが、
やはりヒットしてもフックアウトしてしまう。。。ホントにフッキング難しい・・・

16lbでのキャッチをしたかったので、ライブベイト用タックルのリールをチェンジ。
ヒットしたかと思いきや、途中のメインPEが通りすがりのセイルのビルに絡まってい
た。
ビルのザラザラですぐにラインが切れてしまうかと思ったけど、慎重にやりとりした
らなんとキャッチできました。
ビルに絡まったPEを外し、船に上げずそのままリリース。







その後時間ギリギリまでルアーを投げていたが、タイムアップ。。。

どんなに良い釣果に恵まれても、釣りが終わってしまった瞬間はホントに寂しい思い
になります(笑)


この遠征では、ルアーで2尾・エサで2尾という釣果でした!
これはかなり満足!

「三日目、アレだけバイトがあれば、あともう1尾くらいキャッチできたかも・・・」

とも一瞬思いましたが、そうウマく行かないのがこのセイルフィッシング。
この難しさも魅力の一つですね。


タックルはシイラ用のがそのまま使えるので、初めての海外遠征にもおすすめです。
是非、みなさんもセイルフィッシュにチャレンジしてみて下さい!






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(株)フィールドゲート
TEL:03-5825-8186