2014年12月19日金曜日

初冬の八丈島釣行   [中島勝則]


毎年の恒例行事となった初冬の八丈島遠征に12/57日の日程で行ってきた。
今回は山形から4人、埼玉1人、静岡1人、そして群馬から私と、地域も普段のフィールドもばらばらの参加メンバーでの釣行となった。

出発2日前から今年一番の寒波に列島はつつまれ、関東近郊は晴れで凪予報であるが絶海の孤島八丈島は大風の予報がでていた。
延期も一瞬頭をよぎったが、八丈島は風が強い時も風裏での釣りが可能な場合が多い。
今回も西北西風の予報なのでポイントは限られるが釣りは出来そうなので予定通りの釣行を決定。一路空路にて八丈島へと向かった。






空港に着くとペンション「パパズイン」のオーナーで八丈島のジギングのパイオニア、パパ大津留氏がいつもの様に出迎えてくれる。状況を聞くと、やはりポイントは限られるが出船には問題ないとのことで一同ほっとする。
八丈島というと潮流が速い中でのディープの釣りというイメージがあるが、この時期は水温の低下とともに割と浅いところで(40120m)活性することが多い。
八丈島の入門に適したシーズンなので初釣行を計画しているアングラーにはお奨めだ。

さて早速準備を整え港へと向かう。今回3日間お世話になる勢寿丸船長に挨拶を済ませ、大量の釣り道具を積み込めば、いよいよ出船である。
ポイント風裏の末吉と石積みの沖になる。風は強いがうねりは思ったより小さいのが救いである。魚探にはベイトの反応があり期待がもてるが、なかなか魚は口を使ってくれない。
開始から1時間たった頃にようやく私にヒット。小さいカンパチだったのでリリースしてサイズアップを狙う。






今度は私と古屋さん同時にヒット。先ほどの魚よりは大きいが小型サイズのカンパチだった。
ようやく活性上がってきたようだ。
その後バタバタと4㎏サイズのカンパチが連続ヒットするが時合いは一瞬で1日目は終了となる。




2日目は昨日よりさらに風が強くうねりも大きく釣りづらかったが、1日早く帰る古屋さんが一人奮闘して何本かのカンパチをキャッチした。
私はというと1日中休むことなく釣り続けたにもかかわらず、リリースサイズ2本のみの貧果に終わった。
他のメンバーも似たり寄ったりで辛い2日目となってしまった。







3日目最終日、あいかわらず風は強いがうねりは少し小さくなり昨日よりは釣りやすい。
本日は今までの沈黙をやぶり山形から参加の小野夫妻の夫人が次々にヒットさせる。







私も負けずとヒットさせるが、なかなかサイズアップ出来ない。
カンパチ5キャッチするも小型のみでタイムアップとなる。

今回の釣行では私のフェイバリットルアーであるスイムバード220gをカラーローテーションしながら使用した。
ヒットカラーはナクイグローに集中した。横向きにフォール気味の時バイトが多かったので、その後カレントライダー180gセサミシルバーにチェンジしてゆっくり目にジャークすると狙い通りヒットした。


3日間ともコンディションの悪い中ポイントは限られ厳しい釣行だったが、気の合う仲間と和気あいあいと過ごす船上は楽しくあっという間に過ぎてしまった。次回訪れる時は天気に恵まれることを祈りつつ八丈島を後にした。




2014年12月13日土曜日

伊豆のマグロ!!   [お客様]

浅草釣具様より、話題になっている伊豆のデカマグロの写真をいただきました。
ありがとうございます。

凄いですね!
サーフィッシュ・ポローニア,良い仕事してます!



お客様:相澤 昇 様
釣り物:クロマグロ
重量:66kg
釣り船:手石 恵丸
釣り場:伊豆南沖
釣法:ルアーキャスティング
ヒットルアー:サーフィッシュポローニア(セグロトビウオ)
コメント:「初めて掛けたクロマグロ。その圧倒的パワーに苦戦しましたが乗船者の
協力を得て浮上させることができました。様々な幸運が重なって獲れた一本。船長な
らびに仲間たち、そして豊かな伊豆南沖の海に感謝です。」













2014年12月1日月曜日

シンガポールから!   [お客様]

シンガポールから、サーフィッシュ・ポローニアの釣果写真が届きました!
高性能で使いやすく、凄く釣れる、とのご報告でした。
是非,お試し下さい!












2014年11月27日木曜日

ショアからヒラマサ!     [お客様]

お客様より嬉しい釣果報告をいただきました!
ショアジグとしての鉄ジグの実力です。
皆様も是非,お試し下さい!!



吉田寛様より
2014/11/24 千葉県外房にて
ヒラマサ 92cm  雌
ジグ:スイムライダーショート125g グリーンゴールド
PE4号、リーダー80lb


「底をとり、7シャクリ目でヒット!一度根に入られましたがなんとか抜き出し7分のやりとりの末GETです!! 自己記録更新!! スイムライダーの操作性の良さは、しゃくってて面白くなりますね。」

吉田様、ありがとうございました!










こちらは、10月1日の釣果です!





2014年11月19日水曜日

秋田県能代の寒ブリ   [柳賢太郎]

木枯らしが吹き始める10月末ころから注目されるフィールドが秋田県能代沖の通称「テリ場」。
秋田県でも有数の漁場として有名なこのポイントは、6月頃より青物の回遊があるが、ピークは戻りのブリと呼ばれ、脂が乗った寒ブリが釣れる11月から12月に東北全土から熱きジガーが集結する。




118日大潮
この日は前日までの時化が収まる予報だったが、出船時間の4時を回っても西風10m以上が吹き荒れ、波の高さも2mを越えていた。
出船自体危ぶまれ、待機することを余儀なくされたが午前7時過ぎ、ようやく出船するとのの連絡が入り、急いで準備を済ませる。
流石は冬の日本海。港を出た瞬間からピッチの早い複雑な波が船を揺らす。
この状況で2時間以上走る。何回通っても「テリ場」は遠いのである。
2時間15分後、ようやくポイントに到着するも、2名は船酔いでダウン。
基本、船に強い私もダウン寸前だった。

結果から言うと、船中24kgのイナワラクラスが終始釣れ続く状況。
狙いのブリクラスをヒットに持ち込むのは至難の技。
23kgと言えども、この季節の青物はコンディション抜群で、これまた良く引くのである。
消耗する体力、リリースが出来ないダメージを負った魚だけでもクーラーは満タンに近い状態。
そんな中、同行の三浦氏がスイムバード150gをスイミング系のリトリーブジャークで10kg近いブリをヒットさせる。






8.95kg(血抜き後陸上計測)。
10kgには届かなかったが、船中唯一のブリ!羨ましい1尾。

この日、他船も同じ状況ではあったが、中にはブリの810kg、そして東北では貴重なヒラマサ10kgクラスも上がっていた様だった。




119日大潮
前日まで吹いていた西風は東よりの風に変わり、波も収まっていた。
出船は345分。真っ暗の中テリ場へ向かい、夜が明けると共にスタートフィッシング。
能代の船は、スパンカーを張ったバーチカルジギングでのスタイルがほとんどだが、この日は船長の提案で広範囲を攻める為、朝は風に対して横に流す、通称「ドテラ流し」でアプローチしてみることに。
やはり、昨日と状況は変わらず釣れ続くイナワラクラス。筋肉痛の体がさらに悲鳴を上げる。
水深60m 90m 110mと様々なポイントを探るも、やはり釣れてくるのは大きくても4kgクラスだった。
その後、船をバーチカルに戻し、反応に対してピンで攻める。
船長も魚探の反応、昨年のデーター、地形、ベイト、潮などを読み、ブリクラスの群れが付くであろうポイントを諦めずに探してくれる。
10時を回った頃、ようやく私にアベレージクラスとは違う重いバイトが来る。
2日間でようやく訪れた貴重なブリクラスと思われる引きに、何時もより慎重にファイトする。






後の計測で6.98kgだったが、久しぶりの良型に正直ほっとした1尾。
ヒットルアーは鉄ジグプロトタイプ225g。
沈下速度は速く引き抵抗は180g程度。水深70110mの水深を攻略するのに適しており、まだテスト段階ではあるが、東北のブリ攻略に対し手応えを感じている。
その後、同様の釣り方で56kgの魚を追加することが出来た。

そして、最後の一流しにドラマが起こる。2日間、諦めずにシャクリ通していた女性アングラーがラスト一投でビッグバイトを捕らえる。






上がってきたのは2日間を通しての最大魚






惜しくも10kgには届かなかったが、血抜き陸上計測で9.02kgの太い寒ブリだった。
アイアンウィップIWNB-622にカレントライダー180g(アルミシルバー)での組み合わせでヒットに持ち込んだ。引き味が軽快なカレントライダーは柔らかめのロッドとの組み合わせで、力の弱い女性でも1日引き倒せるのが魅力。






弱い入力でもレスポンス良く反応するカレントライダーは、スライドアクションで発生するラインスラックをしっかりコントロール出来るハイギアタイプのリールを選択するのがバーチカルジギング時のコツである。

この日、他船では14kgという特大サイズのブリが上がっていた模様。



能代の寒ブリシーズンは始まったばかり。
出船率が下がるこの季節はギャンブル性が高いが、やはり夢があるフィールドであることは間違いない。
同じ日に同じポイントで14kgクラスが上がっていたという事実。
目標の10kg越え、夢の15kgオーバー目指し、今年も通うことになる能代の海からのレポートでした。




2014年10月31日金曜日

東京湾タチウオ&青物  [秦京子]

久々に取れた休日。
ちょっとでも多く海に浮かんでいたくて、午前タチウオ・午後青物をやっている八幡橋 鴨下丸さんに通しでお邪魔してきました。

まずは午前タチウオ。
タックルを持って乗船すると、右舷は既に餌師で満パン。
準備中の同船者と挨拶を交わしながら左舷の空いてる釣座に落ち着く。
ポイントは観音崎沖 水深60m前後。反応は底から20mの範囲。






手元にはスイムライダーショートの145g~80gをスタンバイ。






久々のタチウオ。今日はどんなかなーと周りの船を見渡すと、ルアーの人はかなりのハイピッチで巻いてかけているので私も同じように早いワンピッチでやってみるが、アタリはあってもフッキングまで行かない。
そうこうしている間に後ろの餌釣り師はバシバシかけていてちょっと焦る。。。

ならばと、ティップが柔らかいロッドに変え、超スローでフワフワ巻きをしてみと、、、

ズンッ!

忘れかけていた感触がやっと到来。

スピードの緩急よりはジグの動きが大事な感じで、あまりスライドさせずにくねくねさせるイメージで巻いてくるとヒットが続いた。






流れも早いのでこの水深でもジグはスイムライダーショートの145gを始め使っていたが、125g、100gと、軽くしていく程アタリは出た。
フォルムが小さい方が有利な感じで、お祭りに気を付けながら投入する。






アタリの方は潮が緩んで行くにつれ徐々に上がってきたものの、食いが非常に浅い感じで、
船上にタチウオを上げるとフックが簡単に外れてしまう。
しっかり合わせを入れているつもりでも、バラシが多い。
しかし鉄ジグのお陰でおかずは充分確保して一旦納竿。








そして午後船は青物探索。
予報通り風が吹いて来て、ポイントの中ノ瀬に着く頃には海はすっかり悪くなっていた。
サワラ・イナダ狙いで鳥山を追いかけるが、鳥の下は本命ではなく小さなショゴの群れ。
4~5cm弱の極小イワシが水面を逃げ惑っていて、序盤は上も下もルアーに反応せず苦戦。
終了間際になって、横引きしていたサスライダーを追いかけてきてジグに反応し始め、船中でもジギングでショゴが2本上がったが、残念ながらタイムアップ。

海は悪くとも粘り強く走り回ってくれた船長に感謝、感謝です。
夜明けから日暮れまでコッテリ東京湾を満喫して帰宅しました。

八幡橋 鴨下丸さん、船長、ありがとうございました☆



タチウオヒットルアー:ネイチャーボーイズ スイムライダーショート125g・100g








2014年10月20日月曜日

岩手県起喜来湾のブリジギング    [柳賢太郎]

岩手県の海岸線は複雑に入り組んだリアス式海岸。
数多くある湾の中でも、いち早くブリジギングが確立されたのは大船渡市に位置する起喜来湾であろう。
例年7月頃から青物の回遊が見られ、11月中旬頃まで青物ジギングが楽しめる。
青物以外でもタラ、ヒラメ、根魚と魚種は豊富で、近年注目されているのが4月~5月のサクラマスジギング。1年を通してジギングが可能なフィールドである。




今回は、この起喜来湾を舞台に、
NatureBoysスタッフが行く!フィールド出張サポート」が行われました。
このサービスは、釣具店様からのご要望があれば、実際に釣具店主催の釣行会へお邪魔し、Nature Boys製品に関する説明や、必要であればビギナー様へのレクチャーもさせて頂くという企画です。


お世話になった船宿は崎浜港より出船の広進丸さん。
川畑船長はこのエリアでいち早くブリジギングに着目し、ポイント開拓されてき方で、
201210月の13kg、20139月の15kg、そして今年8月の11.8kgと数多くの10kgOVERの実績がある船宿である。
そして今回、当企画をご用命頂いたのは、全国に店舗を構える上州屋様グループ。
岩手県の一関店、北上店、新盛岡店、盛岡上堂店と宮城県の名取店、仙台宮城野店。
合計6店舗のスタッフ様合同での開催となった。


108日大潮
台風19号の通過直後とあって出船が危ぶまれたが、予想より台風の速度が速く、
当日は台風一過の晴天でウネリも1.5m前後と収まっていた。
崎浜港を出て約40分でポイント到着。
水深は約80m~100m前後の根周りを攻める。
船長はこの日「一発勝負」という事で実績のある深めのポイントに的を絞っている。
狙うはやはりブリクラス。
台風前には8kgクラスも釣れており期待は持てる。






ブリの期待を胸にスタートフィッシング。
普段からジギングに精通されているスタッフ様ということですぐにロッドが曲がる。





盛岡上堂店の松田店長がスイムライダー200gであっさりと1尾目をキャッチ!
ミヨシでは古くから岩手のオフショアシーンを牽引してきた及川課長がロッドを曲げている。






同じくスイムライダー200gでのHIT。台風の時化後とあって魚がいるかどうかという不安はすぐに一掃された。しかし、狙っているブリクラスではない。
船長も釣れてくるサイズに首を傾げている。イナダクラスはコンスタントにヒットしてその後は潮が緩くなり渋い状況になる。その後、上げ潮が効き始めるとようやくワラサクラスがヒットする。






盛岡上堂店の鹿内さんがカレントライダー180gでバイトに持ち込んだ。
カレントライダーはとにかく引き抵抗が軽く、水深100m前後でも楽にシャクれるのが特徴。
レスポンスが良く僅かなロッドワークにも反応してくれる。
その後はカレントライダーにHITが集中する。






カレントライダー180gのワンピッチで仕留めた一関店の亀谷さん。






久しぶりにスピニングタックルを手にした新盛岡店の大坂さん。
強波動のスイムバードと弱波動のカレントライダーを使い分けて感触を確かめていた。






宮城県から参加の仙台宮城野店・村上さんもカレントライダー180gにてキャッチ。
引き重りの軽さが気に入られたとのこと。






同じく宮城・名取店スタッフ鎌田さんはカレントライダー150gでキャッチ。
ホームグラウンドである仙台湾の2倍以上の水深ではじめは苦戦するもすぐにコツを掴まれてコンスタントに釣っていた。







釣行終盤、ブリクラスを狙い得意のスローピッチスタイルを披露した大坂さんがフォールでのバイトを捕らえた。






サイズはワラサクラスだったが、スイムライダー200gに上下に針を施したスローピッチ仕様で狙い通りフォールで口を使わせた。この使い方は底ベタなオオナゴパターン時やヒラメなどの底物狙いで威力を発揮するのでぜひ試して頂きたい釣法の一つである。






そしてこの日最大となる魚は北上店の若月さんがカレントライダー180gで仕留めた。
若月さんは足繁く起喜来湾に通い、オフショアはもちろんショアジギングにも詳しいスタッフ。鉄ジグの良き理解者です。





この日は残念ながら狙いのブリクラスを釣ることは出来なかった。
しかしブリシーズンはまだ終わらない。11月中旬まだは10kgOVERのチャンスがあるということなので、近県の方はぜひ起喜来湾のブリジギングにチャレンジしてみて下さい!





上州屋スタッフの皆様、お忙しい中お集まり頂きありがとうございました。

Nature Boysスタッフが行く!フィールド出張サポートのご用命、お問い合わせは下記までご連絡下さい。

仙台ブランチ〒983-0034宮城県仙台市宮城野区扇町7-8-26

TEL080-8204-5233 FAX022-353-6651   担当柳まで



2014年10月3日金曜日

岩手県宮古のブリジギング  [柳賢太郎]

宮古市は、岩手県の県庁所在地である盛岡市から東へ約90km程に位置し、海岸線は複雑に入り組んだリアス式海岸である。
宮古周辺は、例年であれば8月頃からブリクラスの回遊が見られ、10月に最盛期を迎える。
アベレージサイズは36kgのワラサクラスだが、例年10月には10kgOVERのブリも上がっている。

今回は、この宮古を舞台に「NatureBoysスタッフが行く!フィールド出張サポート」が行われました。
このサービスは、釣具店様からのご要望があれば、実際に釣具店主催の釣行会へお邪魔し、Nature Boys製品に関する説明や、必要であればビギナー様へのレクチャーもさせて頂くという企画です。




お世話になった船宿は宮古港より出船のゆたか丸さん。
今回、当企画をご用命頂いたのは、盛岡市に店舗を構えるイーハトーブ釣具店様。
岩手県で実績のあるジグの品揃えが豊富で、釣り場に精通されたスタッフ様が丁寧にアドバイスしてくれる頼れるお店です。


928日中潮
AM5:00出船
台風17号の影響で前日まではウネリと吹き返しの風の影響があったが、当日は晴天と南風の影響で最高気温は25度以上の夏日となる。
宮古港を出て約30分でポイント到着。
水深は約100mから60mへとかけ上がる根を攻める。
宮古沿岸は急深で、複雑な海岸線同様高低差のある根が多いのが特徴。
ほぼ満潮の時間帯であるため潮はゆるい。






朝まづめの地合を逃すまいと、ハイピッチで広い層を探る。
船長の話ではベイトはカタクチと15cm程度のサバとのこと。
朝イチに大ドモの大谷さんにブリと思われるHITがあったが無念のフックアウト。
その後は沈黙となってしまい完全潮止まりかと思われたが右舷の大坪さんにHIT






スロータックルでスイムライダーショート145gのワンピッチで渋い魚に口を使わせた。






アベレージの4kgクラス。
潮止まり直前で釣れたこの魚。満潮から下げになれば釣れるだろうと安易に考えていたが、日が昇ってからは渋い時間が流れることに。
長い沈黙を破ったのは今年からジギングを始めたという小野寺さん。






記念すべき初フィッシュとなったのは丁度食べ頃のヒラメ。嬉しい外道である。
流石は岩手県!ヒラメやアイナメなど底物大国!







青物は渋いが飽きない程度に底物が釣れてくる。
しかし、狙いはブリ。実績のある根周りを何箇所も攻めるがなかなか本命のバイトは得られない。途中、ワラサやコマサのHITもあったが食いが浅い為かバラシも多い。
干潮前の地合に丸山さんがワラサをHITさせる。






狙いのブリクラスではないが、渋いときに食わせた1尾はやはり嬉しい!
最後に小野寺さんが人生初青物となるイナダがHIT






この魚を最後に1200沖上がりとなる。


今年の岩手県は8月末に811kgのブリクラスが釣れており、その後はワラサメイン。
動き出しの早い大型の戻りブリを狙ったがワラサも終日低活性な1日だった。
帰港後、この日の最大を釣られた大坪さんにイーハトーブ釣具店スタッフ土田さんより大物賞が贈られた。






この日魚は釣れなかったが、ジギング初挑戦で水深60100mを休まずシャクリ続けた武蔵さんに、初心者でも使いやすいカレントライダーが敢闘賞として進呈された。






澤口船長の話だと、根周りにベイトとなるイカが付くとブリクラスも回遊してくるとのこと。
岩手県沿岸では、昨年9月末に15kgという特大のブリも上がっていることからいつ10kgオーバーが釣れてもおかしくない時期に突入している。
高低差のある根周りではブリでは珍しい根ズレによるラインブレイクもあるということから油断は禁物である。











Nature Boysスタッフが行く!フィールド出張サポートのご用命、お問い合わせは下記までご連絡下さい。

仙台ブランチ〒983-0034宮城県仙台市宮城野区扇町7-8-26

TEL080-8204-5233 FAX022-353-6651   担当柳まで