2012年9月29日土曜日

初秋の玄界灘  [藤本純子]


福岡市東区奈多漁港から出航する、
“Rosso(ロッソ)”さんに初乗船してきました。
 巡航約25~30ノット、最大35ノット!!見た目にも速そうです☆


  


潮の時間に合わせ、やや遅めの出船。
先ずは壱岐近海を目指します。
飛魚を沢山見かけましたが、波がありカツオを探すには難しい様子。

ジギングで反応を探し、しばし待ち。
そんな中、艫でキハダがヒット!!
遅れをとり、群れは直ぐに消えてしまった(´д`)釣りたかったよぉ~!

風避けの為北上、目の前に対馬が見える。
水深は35~50m、カツオらしき姿が遠くでチョボッと出ているが追いかける程では無い。

投げ続けるよりジギングが良さそうなのでシャクル事にしました。





午後からは徐々にジグへの潮絡みが変わりだした。
船長から『反応出てますよ~』のアナウンス、ヒット!!したのは∑(゜∀゜)模様が違う!!





ハガツオーーーーーw(^∀^)wキターーーーッ♪

大段(おおだん)船長がサクッと絞めてくれました。




今年初のハガツオに満面の笑みがこぼれた。
『どんどん釣って下さいね!』
で、ヒットしたのは??????
グイグイ走って結構頑張る青物みたいですっ♪





久々のヒラマサ様♪♪♪(≧∀≦)♪♪♪



ナイスバディ~☆☆☆
記念撮影後、またまたスイムバード170グラムで連続ヒット!!
引き味最高ですねっ!!






気がつくと周りでも色んな魚種が釣れてました。
船長より『未開の地へ行ってみます???』と、更に北上し水深160~180mでジギングスタート!!

初ディープ、妄想が拡がります♪
着底するとラインは軽く200m近く出とうし(笑)
糸フケを取り素早く底を10m程切り50シャクリ。
それでも残り110m(汗)
100m付近で何かがヒットした???
大きく無いが????
巻くのがしんどい(笑)
上がったのは
対馬プレミアム鯖
スイムライダー230グラムなんですけどぉ~、こんなんに喰ってくると????
初めてジグで鯖釣った!!スゴイねぇ~





この鯖を喰うモンスターがおるんやない???
期待膨らませる中そして追加、鯖!!!
次来る時は、もう少しヘビーウェイトを準備しておかないかんなぁ。
300~400グラムあれば数回落とせるかも、ラインは400mに巻き直そう。

夢中でシャクリまくり完全燃焼。





キハダに始まりハガツオ・ヒラマサ・アラカブ・赤ヤガラ・鯖・サゴシ等等。
全部で9目でした。秋らしく魚種豊富になってきました。

翌日は筋肉痛を覚悟していましたが、パワーアーマーを装着していたので
全く疲労は残っていませんでした。
こんなに違うとは驚きましたd(^∀^)b




2012年9月26日水曜日

パパ大津留氏の八丈島ディープ攻略!  [山本貴正]


3日間に渡り、パパ大津留氏のジギングスタイル、とりわけ八丈島でのディープエリアを
中心としたジギングを撮影してきた。
その3日間のレポートである。





実釣1日目。
この日は朝4時に出船してポイントに暗いうちに入り、スローを中心とした組み立てで釣りを開始する。
潮は1ノット程度で底は取れるが何もあたらない。200m〜350mを探るも全く反応が無い。
オナガダイ、メダイを中心とした攻略を行うが不発に終わる。



実釣2日目
前日入ったポイントを諦め小島の沖200m台からスタートする。
昨日と違い反応は適度にあるが口を使わない。600gプロトを駆使して攻め続ける。
船長も「良い反応で口使うと思うけどなぁ〜」とぼやく。10時頃まで無反応。
そんな中、海面では多くの水鳥が騒ぎ始め、よく見るとカツオがバンバン飛んでいる。
そして、260mラインにひときわ大きな反応があり船長がこれはいけるだろうと判断し、
直ぐにジグを投入。もうそろそろ着底というときに、
パパ「何かジグを追っかけてるかもしれないな」と。
着底して直ぐに早巻きで10m近く巻き上げ、ワンピッチを入れると竿が大きく曲がった。

いきなりのヒット!
終始にこやかだったパパの表情が険しくなり、相手が相当デカイ事が伺える。




しばらくボトム近辺で緊張感あふれるやり取りが続き、ある程度ボトムをきった所で解説を始めてくれた。
そして、水面に姿を現したのが24kgもの大物。





八丈島で20kgオーバーは近年難しいとの事で、さすがのパパもうれしそう。
私も船長も大喜び。撮影を手短に終え、先ほどの260mラインの反応を見るとまだ有るのでもう一度ジグを入れると連続ヒット!今度はあまり大きくない。
と思ったらスミヤキ。正式名所はクロシビカマス。





駿河湾で何度も太刀魚の外道で釣った事はあるが、ここまでデカイのは見たことが無かった。
スミヤキを嫌い別の180mラインに反応があったのでそこを攻めるがまたしてもスミヤキ。
その後反応が無くなりこの日は終了となる。



実釣3日目
前日のポイントに迷わず行くも潮があまり流れておらず、反応も薄い。
周りのポイントから叩いていくも反応が無く、昨日の260mにジグを入れるも・・・
スミヤキ、スミヤキと続き断念。
浅い場所でカンパチをやろうと言う船長の提案でスロー中心でカンパチを狙うが、
小型がじゃれ付くだけで期待するサイズはあがらない。
小島周りのポイントを一通り攻め、最後に攻めたのが一の瀬。
取材前日に私が19kgのヒラマサを釣ったポイント。良い感じに潮が流れている。




「細かいのがじゃれ付くなぁ〜」
の言葉通りに1kg前後のショゴを掛ける。
1匹掛けてしまうと警戒したのか全く反応が無くなってしまった。
ここで、実釣終了となった。




今回、3日間パパの釣りを見学させていただいたが、一言で言うと物凄く基本的な事の積み重ねであることが良く解った。
その基本とは、「休まずシャクる事」である。疲れてもシャクリ続ける事で魚とのコンタクトの確立をあげていた。
そして、夏の八丈島は魚影こそ薄く(居なくなる訳ではない)なるが一発大物の魅力がある島であることが再認識できた。
私自身春先の一番釣りやすい時期にしか来島したことが無く、正直戸惑いを感じていたが、パパの一言
「やり続ければ必ず報われる」と言う言葉を信じでトロフィーを物にすることが出来た。

関東から一番近い遠征フィールドで、テクニカルになりつつある八丈島であるが、
訪れたことの無い方は是非一度行ってみてはいかがでしょうか?
そう簡単に釣れないからこそ面白い。それが八丈島の魅力である。










長時間撮影した動画を、約10分に集約しました。
http://www.youtube.com/watch?v=uejVvc6hJ7c&list=UUW6zAgC8lTtZDTEOGW1Ua9g&index=2&feature=plcp




2012年9月25日火曜日

from 長崎  [STATUS]



常連の小森さん、スイムライダーショートのグリーンゴールド205グラムにて
鰤9,5キロをキャッチされました( ^^) _U~~ 
その他にもサーフィッシュにてキハダマグロもキャッチ!



またまた長崎から羨ましい写真が届きました。
この時期にしてはプリップリの鰤だそうです。
良いフィールドですね!!
お問い合せは、

STATUS
http://status.rash.jp/



2012年9月24日月曜日

私の休日  [山本貴正]





以前より通っている白浜渡船さんにお邪魔してきた。
体力的な事を考え、23日日曜日の午前船を22日の午後へ変更した。

現場に着くと波も無く、風も1〜2m前後と穏やか。
最初に入ったポイントは40mライン。ここでスロージギングやライトタックルで遊ぶもどうやら下15mは潮が全く動いていない状況。
船長に潮が動いていいないと伝えると、水深18mからTOP7mになる浅根に移動。
移動してすぐにバイトを拾い、小マサだったためタモ入れを待たずに抜くが抜きあげられたのはジグのみだった。

タイラバをやっているお客様がコンスタントにアカハタをあげていく。
その他にアカヤガラがポツポツ。
兎に角シャクリ続ける事を考えスイムバード110gでフルキャストしてボトムタッチする前にシャクリ始めたり、ボトムを取ってゆっくりシャクったりと色々試していると
またバイト。
だけどすんなりとあがって来る。正体はツムブリ。バレルかな〜
と考えた時には水面バラシ。あちゃーである。
そして、気を取り直して1投目。
ボトムを取って10シャクリ目位でグッと押さえ込むバイトを拾って無事に3kgのヒラマサを取り込む。
その後同船したお客様がヒラマサを上げ船中4本のヒラマサが上がって終了となった。


白浜渡船は気さくな平野船長が親切丁寧にポイントを流してくれます。
解らないことも聞けば何でも答えてくれる頼もしい船長です。
是非足を運んでください。
また、船上で私を見かけたら声を掛けてくださいね。鉄の事お答えします。

http://sea1.sakura.ne.jp/seax/html/




2012年9月11日火曜日

北海道・積丹の釣り   [魚鬼 和魚]


9月7日、神奈川県平塚市のテーパーアンドシェイプ代表のロッドデザイナー
島津靖雄氏が、ネイチャーボーイズの和田氏と来道。
翌日8日、私の船を出し初めての北海道の船釣りを堪能した。

8日午前5時半、古平漁港を出港、積丹岬無線塔前でブリのジギングに挑戦。
この日は潮が速く中々上手く船をポイントに入れられない。
それでも、50メートルから60メートル付近を流しているとベタ底で島津氏にヒット!
時間は午前7時半頃、青物独特の引きで首を振っている。





上がって来たのは4キロクラスのワラサ、ブリとはいかない物の渋い中北海道の初物である。


その後、アタリが止まったので9時に古平に移動、ヒラメを狙う。
北海道独特のバケを見せると、本州には無い物と驚いていた。

今回ここではスロージギングでヒラメを狙う、使用するのはスローライダー135g〜150gである。
島津氏はナクイグローを選んだ!

30メートルラインで船を止め、島津氏の1流目。
着底してからゆっくりリフト、フォールを繰り返すといきなりのアタリ。
上がって来たのは本命のヒラメ、少し小さいが先ずは本命ゲット。




大きいヒラメを釣りたいと言っていたが、その後45センチを追加した所で
潮止りだったので反応が無くなり、大きいヒラメは次回に延期。次に向かうのは余市海溝!
 



タラ、ホッケを釣りに移動した。ここでもスローライダーを使用。

130メートルラインをスロージギングでやってみた。

潮が速かったが何とか底を取ると、いきなりのヒット!
上がって来たのは45センチを超えるホッケ!
 




大きいホッケが次々とジグにヒットする。

そのうちタラ特有のアタリが来て、見事タラをゲット!




北海道での初めての海釣りを多彩な魚種で堪能できた。 午後1時半に終了し、午後7時の飛行機で慌ただしく帰京の途へ!


北海道の印象は?と尋ねると、
『よく魚が釣れ、魚種が多彩、景色も最高で言う事なしです。』
と言っていた。
私は北海道の印象をより良くする為、何とか楽しんでもらうと全力を注いだ(笑)
 
神奈川に戻っても北海道の釣りを良くアピールしてくれるだろう!

勿論スローライダーの事も・・・!


                          

2012年9月8日土曜日

玄界灘のカツオゲーム  [藤本純子]





玄界灘で本鰹が釣れ出すのは例年だと8月中旬~10月頃。
待ちに待った、脂ノリノリのカツオが入ってキターの一報!!
私にとって秋の使者がやってきた !



群れにより食い気が全く異なる事もあり、
トッププラグ・スワンガー・ブリコ・スイムライダーキャスト・サーフィッシュを
準備して行きました。

平日、時化予報でしたが、午後から波も下がるそうで
武蔵丸 <http://www.musashimaru.com/> さんにて壱岐沖へ出航。
  
ウネリは残るものの壱岐沖へ到着すると鳥山が待っていた。
みな一斉にキャスト、直ぐにヒット! 
大きなジャンプ!!
シイラだ!! 
周り一帯、シイラの群れらしく、 ウォーミングアップには良い肩慣らしになった。

朝一出迎えてくれたベイトはカタクチイワシ。



吐き出したのはペンペンだった、ここにはメーターオーバーはいないみたい。



本命求め30分程大移動 。
鳥山がカツオの群れを知らせてくれた 。

絶妙な操船でカツオの進む頭についた。 
キャスト一投目でまたもや直ぐにヒット!!
ドラグ音が鳴り響く。 
ランディング後、投げると即ヒット!! 
活性高くハズレても何度もチェイスしてくる 。
艫からフルキャスト、着水後
『ザバァッッ!!』 一撃ヒット!!!!

激しいバイトに
『ウオォォォォーーーッッ!!!』って
いきなりテンション↑↑↑(^∀^)♪♪♪



もう 『気持ち良すぎっ♪』 
記念写真も大変!!手が超~ブルブルしてます(笑)
高活性で何度かルアーを弾き飛ばされたりもしました。


潮止まりになり群れも沈み、人間もお食事タイム。

周りが休憩されてたので、一人活性を上げる為にスプーン型のブリブリS字を描くブリコを投入。

何投目かに船縁まで魚がついて来た。
そして次のキャストで『ダバッッ!!!』と水柱が上がりヒットした!
w(゜∀゜)wデターーーーーッッ!!
シイラかと思ったらカツオやったよ~☆



周りを見渡すと活性が上がり、カツオが顔を出し始めた。
皆食べかけのお弁当を置き投げ始めた。
早速前でもヒットしている(^∀^)ヤッタネ!






私も追加サイズアップ☆ブリコ良いねぇ~っ♪




バタバタバタバタバタバタ
船上でカツオの跳ねる音が響き渡る。
全員安打で早上がり。
たまにはこんな日があってもいいよねっ!


自然・生き物相手
悪い日もあれば、
良い日もある
だからこそ又足を運びたくなるんだなぁ~♡