2011年11月18日金曜日

怒濤の外房合宿!  [中島勝則]




国内で一番熱く厳しいと云われているヒラマサフィールド外房。
このフィールドで結果を出すには日帰り釣行では難しい。
以前より、じっくり腰を据えてやってみたい思いがあり今回の釣行を計画した。
竹下氏が2日間、鳥澤氏と中島が3日間の日程での合宿を10/13日~15日に行った。
今回お世話になったのは外房の凄腕船長ヒラマサ請負人、山口船長が操る「山正丸」。


    沈黙の1日目
13日11時に大原港に集合した3人は、まず腹ごしらえにアングラー&サーファー
には定番の店「かねよ食堂」で推定カロリー1,500Kカロリーオーバーの
ミックスフライ定食を完食し戦闘モードに入る。
12時半に大原港を出船。合宿スタートだ。

陸上は無風で暑いくらいの陽気であったが海上は風も強く波も高い。
今回の釣行ではジギングとキャスティング両方でヒラマサを狙う。
山正丸ではポイントに左舷、右舷交互に着けて向かい風側がジギング、
追い風側がキャスティングと均等に出来るシステムが確立されているのでやりやすい。
3人とも休むことなくシャクリ、投げ倒したがノーバイトで初日が終了した。
「甘くはないぞ外房!」


    鳥澤Day2日目
朝一のポイントで竹下氏のSURFISHにヒラマサが背ビレを立てて襲いかかる。
しかし針掛かりが悪かったのか、ファイト体勢にはいったところでフックアウトしてしまった。
残念!
その後すぐ鳥澤氏のSURFISHにヒット!慎重なファイトで船長の差し出すネットに入ったのは6㌔弱の丸々としたワラサだった。



その後しばらく船上は沈黙が続いたが、ジギングの鳥澤氏にまたもヒットの声。
彼にとっては初の外房ヒラマサを手にする。
ヒットルアーはスイムライダー135gシルバーホロだった。
おめでとう!



ここで午前船はタイムアップとなり一旦帰港し、竹下氏は帰路につくこととなる。
お疲れ様でした。
鳥澤氏と中島は午後船へ・・・午後も鳥澤氏の好調は続く、まさに鳥澤祭りである。
ヒラマサをキャッチ&タグリリースしてさらにカンパチをゲット。青物三目達成となる。
中島は終了間際にやっとサンパクをゲットして2日目を終了した。




    最終日にドラマが・・・
いよいよ最終日となった。
開始早々ミヨシ側ではジギングでポツポツとヒラマサがヒットしているが、
我々2人を含めたトモ側では沈黙が続く。
開始から3時間が過ぎた頃、ミヨシ側のアングラーがトップで10㌔クラスをランディングした。
今がチャンスと思い集中してSURFISHにアクッションを付け、ダイブさせた時、
水柱を上げヒット!やっとこの瞬間がきた。
水深は25mなので安心はできない。ロッドからは大型魚の生命感が伝わってくる。
魚にプレッシャーを与えないように心がけ、慎重にリールを巻き取る。



船長の差し出すネットに入った瞬間に安心感と充実感に包まれた。
周りのルアーを回収してサポートしてくれたアングラーの方々にお礼を言い、
船長にお礼を言い、あらためて釣ったヒラマサの姿をみて喜びが湧いてきた。
下船後の計量で15.6㌔の大マサだった。



今回の合宿では外房の厳しさと同時に夢と可能性を再認識する釣行となった。
また竹下氏、満永氏と同行した九州遠征時にも感じた事だが
SURFISHの実力を再確認する事ができた有意義な合宿となった。


2011年11月14日月曜日

Live in Northan Town  [開発チーム]

シーズン終盤に入った青森県泊沖のワラサジギングに行って参りました。
当日は,太平洋とは思えないほどのベタ凪。
若干の風はあるものの、南風で絶好の釣り日和となりました。
事前情報では、水深120mラインで8kgクラスが上がっているとのこと、
テンションも上がりまくりです!


今回の釣行には宿題がありました。課題は2つ。
1.テストカラー シマシマグロー(仮称)は本当に効くのか?
2.開発中のNEWジグのテスト
です。

事前情報ではスイムライダー150gのピンク系の反応が良いとの事でしたので、
先ずはピンクホロとテストカラーのマッチアップ。
反応を確かめます。
ポイント到着後、ファーストフィッシュはピンクホロ。


やはりピンクか?! と思ったところでテストカラーにヒット!
その後は、テストカラーにアタリが集中。
負けじとピンクをしゃくり続けますが反応はありません。



今日の潮色と、跳ね上げないスローなアクションでは,テストカラーの程よいアピールが
良い様です。





続いて、課題2のNEWジグを確かめます。
狙いはスローなアクションでしっかり動き,フォールで喰わせるスロージグの様な泳ぎ。
魚探では底付近に魚の反応がでているので、コレは! と思いましたが、
テストサンプルは110g。中々ジグが追いつきません。

どうにか底を取り,リーリングでアクションを付けていきます。
軽くシャクってフォールさせてからのワンアクションでヒット!



最終的な釣果は、5〜6kgサイズを頭に5人で30匹とまずまずの結果。
改良点も見つかり、身のあるテストとなりました。
今後はROCK FISHも視野に入れ、テストを続けていきます。乞うご期待下さい!

2011年11月8日火曜日

山形からの釣果

山形の遊漁船 “Silver Snow” 様から釣果報告をいただきました。


酒田沖の鰤です。良いサイズですね!

まだ釣れます。
ちなみに、ヒットジグはスイムバードです。

Silver Snow
http://www10.plala.or.jp/yanbo/silversnow/

2011年11月2日水曜日

宮城県 女川沖の “X” ディ  [柳賢太郎]

1024日(中潮)25日(大潮) 
仲間達と12日のジギング合宿として、ホームグラウンドである
いつもの女川沖に行ってきました。
船宿は、毎度お馴染みのはま丸。
もともとは、はま屋として田代島で民宿を営んでいる船長なので、
釣りツアーにはもってこいの船宿です。

前回、同ポイントで10㎏オーバーの鰤を2本出せたということで、
同行メンバー達のテンションもMAXレベル。
この日も「11度のチャンスを物に出来るか・・・・・」という、
いつもの心構えで挑んだのですが、信じられない1日となりました。

結果から報告すると、24日・25日両日ともに、鰤711.8kgが大爆釣!

ファーストフィッシュは私のスイムライダー200g グリーンゴールドにて





スイムライダー200g アルミシルバーにて





あっさり自己ベスト更新!吉田氏の9.2kg





スイムライダー180g フィッシャーマン南仙台店別注カラー「東北∞ベイト」にて9.8㎏ 





IRON WHIP-613 スイムライダー180g フィッシャーマン南仙台店別注カラー
「飛びたいメロード」にて





そして、両日最大の11.8kgは佐藤氏。ジグはスイムライダー180g 
フィッシャーマン南仙台店別注カラー「東北∞ベイト」でした。




帰港はすでに真っ暗。
自分達としても、今まで東北各地で行ってきたジギング釣行での最高水揚げに
驚きが隠せません。
宮城県沿岸で、これ程までに鰤が釣れたという話も聞いたことがありません。
金華山女川沖、そして追波湾。ここ2年で開拓が進んだフィールド。遂に花開く瞬間でした。
私以外のメンバー全てが自己記録更新!!まさに「Xデイ」でした!!





別船では、同ポイントにて13.3㎏の大鰤が上がっていました。
釣人は、今年多くのジギングを共にした、釣り仲間の高橋氏!
スイムライダー230g シルバーホロでの釣果!
「おめでとう!高橋さん!!」


 












次回釣行は、何処にするか、検討中です!